四季の移り変わりを食卓で楽しんでいただく本コース、後期の1回目は「擬製豆腐」「ゆずの香りの巻きいなり」「はりはり汁」です。今までと同様に先ずおだしを取ります。最初にとっておくと、その後段取り良く進められます…もう皆さん習慣になっているようですね。素晴らしいです!
擬製豆腐は、豆腐に他の材料を加えて豆腐を別の形にしたものです。豆腐をくずして調味した鶏ひき肉、野菜と合わせて、また豆腐の形にオーブンで仕上げます。焼き上がりが楽しみですね。
その間に二番だしを使ってお揚げを煮ます。すし飯は、酢の代わりにゆず汁をたっぷり使います。教室中にゆずの香りがただよいます。お揚げにすし飯をのせてクルクルッと巻き、ゆずの皮をふりかけカットします。一口大になり、いただきやすいと好評です。
はりはり汁のはりはりは、水菜の食感を表しているそうです。おだしに豚肉とお揚げ、たっぷりの水菜。やさしいお味に身体もあたたまります。
今日は終始おだやかな雰囲気の中すすみました。おせちにそえる一品、お正月のごちそうになりそうですね。